KANのクリスマスソング
どうも11月は相当忙しかったみたいで、KANさんの訃報を知らず、つい数日前にYouTubeのいくつかのおすすめ動画のタイトルから察して気づいた。
とても残念。
といって、訃報に1ヶ月くらい気づかないレベルなので最近のKANさんの活動をウォッチするほどのファンではないわけだが、それでもやはり本当に残念な思いを抱いている。
多分半年から1年ほど前に突然「KANブーム」が私に到来して、KANさんの曲ばっかり聞いていた時期があったのだ。だからおすすめ動画にKANさん関連の動画があがってきたわけなのだけど。
今回訃報を受けて、いろいろ動画があがっていて、それによって私は、KANさんがたくさんのミュージシャンと交流し影響を与えたアーティストだったんだなあと知ることになる。
みんな好きなんだけど?(笑)
ミスチルのoverが、KANの言えずのアイラブユーをオマージュしてるとか知らなかったし!どっちも知らずに好きだったし!!
今井美樹さんの、雨にキッスの花束をがKANさんの楽曲だということも初めて知って、あらためてそのすごさを実感した。
私はそんなにCDを買うほうではなかったが、そんな私が自分で買った数少ないCDの1枚が「KANのクリスマスソング」。
実はこの曲はメインではなくて「死ぬまで君を離さない」のカップリング曲だったんだが、私はあまり「死ぬまで君を離さない」は好みではなく(ごめんなさい)、もっぱらカップリング曲の「KANのクリスマスソング」ばっかり聞いていた。
今年この曲がよくラジオから流れて、しみじみと名曲であることを噛み締めている。
ほんといい曲。
皮肉なことに、訃報を機にKANさんの魅力を再認識している。
しかしアーティストってすごい。こうやって、ご本人がお亡くなりになってもなおその音楽が生きつづけて、いろんな人に影響を与え、励まし、受け継がれていくのだから。
心よりご冥福をお祈りいたします。
なぜサンタがプレゼントを持ってくると偽るのか
もう題名のとおりなのであるが、なぜ子どもが産まれクリスマスになると、親は子どもに嘘をついて「プレゼントはサンタが持ってくる」と偽るのか。
親だけではなくて、世の中的にも。
それでいて、10歳くらいになると「まだサンタ信じてるの?」なんて馬鹿にされたりして。
サンタがいると信じこませるように超常現象を捏造したのは誰なのか。
なんで「サンタ信じてるほうが馬鹿」ってことになってしまうのか。
子どもが産まれてクリスマスプレゼントの習慣が出てくる年頃になったとき、私は悩んだ。
どうにも嘘がつけない。うっかり枕元にプレゼントをおいておいて、起きてたこどもが「うわー!サンタさん来てくれた!」というまぶしい笑顔を見る…と思うだけで良心が痛むに違いない。
だが、世の中のサンタ信じてる流派の人とも仲良くやっていける子どもになってほしい。
考えた末「うちのお父さんはサンタと友達であり、多忙なサンタのため、我が家はお父さんがプレゼントを用意する「お父さんサンタ制」なのである」ということにした。
「うちはお父さんサンタ」というので幼少期はやり過ごし、幸い他の家庭のお子さんと大きな齟齬を生じることもなく(多分)、小学校も中学年を無事迎えたのである。
サンタという目に見えないものの有無を信じるかどうかって話と、こどもを騙してサンタがいることにするって話は別物だと思う次第。
さらにいえばあの「いい子にしてないとサンタがこない」って子どもを脅すのも、なんなのあれ。
おかげさまでうちは「いつまでサンタやるんだ問題」とは無縁で、クリスマスの頃には気になるものを「あれほしいなー」なんてねだられて、妥当なら買ってやるという感じで、いままでも、そしてこれからも過ごしていく。
GU ドライポンチクルーネックT
もう、綿100%のTシャツはあんまり買わないだろうなと思う。
あまりにも夏が暑すぎるからである。
とはいえ、ヨガやランニングに今すぐ行けそうなスポーティーな素材というのも、日常的にはあまり使いにくい。
というわけで、綿に化繊が混ざっていて普通のTシャツに見えつつ、汗をかいてもべたっとしない素材を選択することになる。
そこで今年見つけたのが、GUのドライポンチクルーネックTシャツなのである。
これは五分袖だけど、
こっちは長袖。
意外と冬でも、風呂上がりなどは汗ばむこともあり、綿のTシャツを着ていたときは冷えないように、汗ばんだあとにわざわざ着替えたりもしていたのだが、
ドライポンチクルーネックTシャツを導入してからは、汗ばんでもすぐ乾いて快適で冷えないので、寒くなった今も継続して着ている。
通年使えてとても素晴らしい商品なのである。
のび~る貼るだけ包帯 粘着性伸縮包帯アベンドNO.25 日廣薬品
帯状疱疹になってしまった。
朝晩、患部に軟膏1を塗り、そこに軟膏2を塗布したガーゼを被せ、紙テープで固定する必要がある。
患部は膝の少し上の、右太もも内側部分で、およそ3cm×5cmほどのガーゼを貼り付け紙テープで固定するのだが、これが膝を曲げるといとも簡単にはずれてしまうのである。
複数箇所で固定するので、全てが完全に外れてしまうわけではないが、どうも心地が悪い。
そこでドラッグストアでこの商品を買ってみた。
のび~る貼るだけ包帯 粘着性伸縮包帯アベンドNO.25 日廣薬品
「湿布の固定に」と書いてあったのにひかれたのである。
結果、これはかなり買ってよかった。
確かに伸縮性があり、膝をのばした状態でガーゼの周りをぐるりとテープでとめる。そうすれば、膝を曲げてもテープはまったくびくともしない!
1度貼ったものをはがしてしまうとその効果が失われてしまうので、貼りなおしはできないが、それさえ気を付ければよい。
しかも、はがしたときに肌がかぶれて赤くなるということも一切なかった。
これは、かなりよい商品なのでは?
大きめのガーゼや湿布を貼り付けてコテイスル必要があるときにはぜひ試してみてほしい1品である。
おねしょシーツのアンモニア臭には「クエン酸」
子どもが保育園のときおねしょシーツを使っていた。
このおねしょシーツ、すぐ洗っても臭いがこびりついてとれなかったのである。
当時ネットで検索してみると、その解決策としては「酸素系漂白剤」というのが圧倒的に多く、試してはみたが良い効果が得られなかった。
おねしょシーツをかいでみる。
…まごうことなくアンモニア臭…
…ということは、中和すればいいのでは…?
と思った私。試しに、洗面台に水を張り、おねしょシーツを浸し、クエン酸を適当にさらさらとぶっこんでみた。
そしてぐるぐるとかき混ぜて、おねしょシーツを引き上げて臭いをかいでみると…
なんということでしょう!あのがんこなおしっこのにおいがきれいさっぱりなくなっているではないか!
あとは普通に洗濯すればOK。これでおねしょも怖くなくなったのである。
その当時としてはかなり有用な豆知識で、ネットでもなかなか探せなかった(確かクエン酸がいいという話は個人のブログで数件くらいしか見つからなかった)のだが、
いま「おねしょシーツ 臭い取り」でGoogle先生にきいてみたら、いともかんたんに「アンモニア臭にはクエン酸」って出た…
当時としては本当に画期的であんまりやられていなかったのか、それとも私の検索センスがなさすぎて見つけられなかったのか、今となってはわからない。
花王リライズ
白髪染めは花王のリライズを愛用している。
ふんわり仕上げとまとまり仕上げがあるが、いまいち違いがわからず、とりあえずまとまり仕上げを愛用している。
20代の頃から白髪染めをしていた。
初めは家で染めていたが、次第に面倒になった。何が面倒といって、洗面所に飛び散らないようにするのが、である。
前あきの服を着て、耳にクリームを塗り、手袋をして飛び散らないように気を付けながらまんべんなく薬剤を塗布し、10分放置し、また周りを汚さぬよう気を付けながら洗い流し、乾かす。これを風呂のタイミングで行う。かなり計画的にやらなければならない。しかも月に1、2回。
そしてそのうち美容院で染めてもらうようになった。費用はやはりかかるし、なんかもったいないから2ヶ月に1回になって、伸びてきたときに見苦しい期間が長くなってしまった。
そこで使ってみたのが花王のリライズ。
黒染めしかできないのが難点ではあるようだが、私は黒髪なのでなんの問題もない。
お風呂に入るついでに塗布して5~10分おいて洗い流す。
ヘアカラーとちがってそんなに周りが汚染されないので気をつかわなくてすむ。本当は手袋使用が推奨されているが、さっと手早く塗るならそれも必要ない(これは自己判断…)。
頻度は週一。こまめにやることが必要ではあるが、逆に言えば「伸びてきて見苦しい期間」があまりない。
1本3000円くらいで1ヶ月くらいもつ。1ヶ月に1回ヘアカラーをすると想えば全然高くない。
・準備がいらず手軽にできる
・白髪が伸びてきて見苦しい期間がない
・コスパよし
ということで、現在の私には最適解なのである。
ラジオ深夜便
ラジオ深夜便は、眠れぬ夜のお供である。
ウクライナの戦争が始まったことをきっかけにラジオ(厳密に言えばradiko)を聴くようになった。
戦争の画面をテレビで見たくなかったからである。
見たくないのに戦争の画面を見させられるのはとても辛い。
目を背けてはいけないのかもしれないが、自分の精神を健康に保つことのほうが大事!
ラジオ(radiko)生活は意外と快適で、今でもラジオをきき続けているが、眠れない夜に聴くのがNHKの「ラジオ深夜便」。
柄にもなく人と活発に交流した日の夜に興奮して寝付けなかったり、考えても仕方ない心配事が心を占領してしまって寝付けないときなんかがたまにあると、私は、radikoをボリューム押さえ目・オフタイマー2時間に設定し、「ラジオ深夜便」を聴きながら布団に入る。
そして、ラジオ深夜便の穏やかな内容を集中して聴いていると、興奮は収まり、心配事は考えなくなり、そうしているうちにいつの間にか寝てしまうのである。
もしかするとある種の瞑想に近いのかもしれない。
ラジオ深夜便の内容は穏やか、そして口調も穏やかだ。
ラジオ深夜便には「全国の日の出の時間」を伝える時間があって、北海道は日の出が早いんだなあ、九州は冬は7時にならないと日が出ないんだねえ?!などとと思ったりして、日本って東西に長いんだな、としみじみする。
「世界の天気予報」の時間もあり、そこではハバロフスクとかリオデジャネイロの天気、最高最低気温などが伝えられる。べつにそれを知ったところで行かないわけだし、なんの実益もないのだけれど、いま現在そういう天気の場所もあるんだなあと思うとなんだかわくわくするのだ。ハバロフスク寒っ!よく人が住んでるよねえ、とか思ったりして。
そして、「全国の日の出の時間」も「世界の天気予報」も、ほかの内容も、とにかく穏やか。語り口調も穏やか。
昔は眠れぬ夜にオールナイトニッポンを聴いたりしていたが、面白すぎて(笑)眠れなくなるという事態になっていたので、
「ラジオ深夜便」は、眠りたい、けど眠れぬ夜の、力強い相棒なのである。